以前から工事の注文をいただいているI様より、水栓金具の修理のご相談をいただきました。
洗面所の蛇口からポタポタがとまらないとのことです。
原因は、蛇口側ではなく操作レバー下のカートリッジが原因です。
カートリッジを外したときに、バネやらパッキンが飛び出し、排水管に落とさないようにビニール養生をします。
もちろん、交換前に給水給湯の元栓は閉めます。
操作レバーを外すと、カートリッジの頭が見えてきます。
白いストッパーをマイナスドライバーで外して、
カートリッジ押さえを手で回して外します。
本体側にパッキン、バネをつけて新品のカートリッジに交換です。
ストッパーとカートリッジ押さえを外せば、引っ張るだけで
カートリッジは外れます。
カートリッジを外した奥に、パッキンとバネをはめ込みますが、壁付けタイプはちょっと大変です…。
はめ込もうとすると、自分の手の影で奥が見えづらくなり、見えるようにすると、はめ込もうとしたパッキンが手元から落ちる悪循環でした。
パッキンをはめたら、カートリッジを入れて、復旧します。
無事にポタポタが収まりました。
今回のカートリッジ交換は、特殊な工具がいらないストッパータイプだったので、10分ほどで交換できました。
奥行きがあるボックスタイプなどは、別売りの特殊な工具が必要になってきます。
元栓を開け、動作確認。
ポタポタが無事に収まりました。
今回も工事を任せていただきありがとうございました。