床が冷たくて寒い浴室をあたたかいバスルームへリフォーム
以前トイレの工事を任せていただいたW様よりバスルームの工事のご相談をいただきました。
洗い場側の水栓が壊れてしまい蛇口からの水が止まらなくなってしまった、
床が冷たく浴室が寒いので暖かいお風呂に替えたい、というご相談です。
水栓の破損は壁の中の配管からと判明し、直すには壁を壊さなければならないため
浴室をまるごとリフォームします。
タイルやモルタルなどを解体します。
まずは今の浴室に新しいバスルームが納まるように
タイルやモルタルなどを解体します。
ラス板と呼ばれる木板が見えるまで剥がします。
水栓周りの配管を交換・修理するために丁寧に水栓周りのブロックを壊していきます。
古い給水管を撤去して新しい給水管をつなげます。
解体が終わったら古い給水管を撤去します。
今はほとんど使われていない鉄製の給水管でした。
錆びてボロボロに…。
古い給水管を切断し、新しい給水管をつなげます。
コンクリートをうち、ユニットバスを組み立てていきます。
給水管をつなぎ、追い炊き管もつなぎ、排水管の位置も替えたら
ユニットバスを置くための土間コンクリートを打設します。
コンクリートをうつ前に強度をあげるため、鉄製の金網:ワイヤーメッシュを敷いておきます。
2日あけてコンクリートに乗れるようになったら、ユニットバスを組み立てていきます。
ユニットバスが組み立てられたら、化粧額縁を取り付け。
ユニットバスが組み立てられたらドア枠をつけます。
下地を木で造作して化粧額縁を加工して取り付けます。
着工から1週間で無事に完成。
着工から1週間で無事に完成。
窓は変えないで、その分のコストを歩行補助用の手すりにもっていきました。
1週間もの間、工事にご協力いただいたW様、本当にありがとうございました。